ユニオンセレクトツアー続き
目玉の3頭以外、個人的に出資候補と思う馬について。
グリーリーレイ17。
祖母が南米でG1勝ちするなど、南米で活躍の母系。
南米の血と言えばタンタスエルテの子孫を思い出しますが、こちらは兄弟にさすがにそこまでの活躍馬はいないものの、ダノンコスモスやエテルニテなど走ってはいます。
この馬に注目したのは後肢の動きで、前にぶつかる音を聞いて「おっ?」と思いました。
馬体のバランスも良く、ブリランテというのも堅実。
穴馬の一頭。
クロンドローリエ17。
毛艶がとても良く、馬格があり、踏み込みも力強く、比較的キビキビしている。
総合的に見栄えが良いと思います。
牧場の方に話を聞いたところ、父が出ているのではとのこと。
母系もなかなかで、これで900は安いと思います。
ベルシャザールにも興味ありますし、ユニオンらしい面白い一頭。
オーバーザウォール17。
フェデラリストなどを生んだ、自身も福島記念勝ちのある母の23歳時の子。
母の最後の子だそうです。
父フェノーメノだけあり、ステゴの血を引くピリピリしたところがありそうで、もちろん必要なもの。
体はまだ大きくないですが、動きは軽く、さすがに良血の雰囲気があります。
700万と廉価なので、フェノーメノお試し、母高齢としても良血ならお買い得だと思います。
オメガブルーライン17。
募集パンフでは冬毛モサモサでぬいぐるみみたいでしたが、ツアー時は抜けてました。
しかし、その顔の可愛さは健在。
過去に今まで見てきた全クラブの募集馬の中で、僕的にはダントツNO1の可愛さ。
この表情は性格から来ているようで、他の馬が鳴いたり猛ってても、終始無心。
その落ち着きが最大の特徴と言えます。
この性格の良さが吉と出れば。
遅生まれなので馬体はまだ小さいですが、動き自体はキビキビしてて良いです。
繋ぎの感じがローエングリンぽいですね。
これも900万の牡馬と安く、この可愛い顔で走ったらターフのアイドル間違い無し。
関西からピックアップ。
これも歩様から力強く、馬体と毛艶が目立ちます。
人が多く人気だったのと、オメガブルーラインのとこに長くいたので笑、牧場の方と話できませんでした。
兄弟にベルモントラハイナ、ワキノキセキ、叔父にベルモントソレイユなどがいる良い母系。
1500万と従来のユニオン牡馬としては通常価格ですが、リアルインパクト初年度産駒というのも面白く、絶対的には牡馬として安いと思う。
父と母系的には短距離路線だが、馬体は雄大なタイプで、距離に関しては融通が利く可能性があると思います。
以上、先のブログで述べた通り、関西牝馬をほとんど見ておらず、申し訳ありません。
カタログで見たら関西にももちろん良い馬がたくさんいますが、僕は口取りなど含め基本的に関東重視でして。
その上、結構防寒対策していたに関わらず具合悪くなりそうなくらい寒くなってしまったので、早めに退散させて頂きました。
次行く時はダウンジャケットも持って行きます。
関西以外でも良い馬が沢山いまして、キズナ牡馬やケープブランコ産駒なんかも良かったんですが、あくまで僕が資金内で実際に出資候補としている馬を挙げました。
今現在、社台サンデーの一次募集も進行中で、その兼ね合いもあります。
応募が決まったら、またブログにて報告しようと思います。