エポカドーロ引退など
以前のように一口馬主に燃えていないため、ブログが疎かになります。
そのものへの情熱の減退もありますが、赤ちゃんが生まれたり、贔屓チームの千葉ロッテマリーンズが強かったり、他のやるべき事、楽しい事のせいもあります。
でも、馬について書く気がある時も確実にあって、時間さえあれば書きたくなります。
大きな出来事が幾つかありましたので、書きます。
まず、エポカドーロが引退になりました。
4歳の大阪杯までは立て直せると思ってましたが、鼻出血と腸閉塞手術が重なり、メンタルの回復が不可能ではないかと思ってましたが、やはりその通りになりました。
覚悟していましたが、実際引退してしまうとやはり寂しく、正にポッカリ穴が空いたようです。
種牡馬にはなりますが、private設定のようで、数少ない産駒から活躍馬を出して評価を上げなければ厳しいです。
ユニオンで確実に産駒が募集されると思いますから、その馬たちが活躍してくれると嬉しいですね。
エポカドーロの引退もあり、モチベーションの低下と共に経費も削減しようとなり、キャロットも退会しました。
経費削減と言いますが、実際はここ2年、エポカドーロと社台のフリージングレインという馬、2頭が稼いだお金だけで維持費から出資まで賄っており、新たに財布から出た金は0。
これを意地でも継続したいと思ってます。
シルクも退会済みですので、残るはユニオンと社台/サンデーの2クラブですが、この2クラブはできれば辞めたくない。
ユニオンは吟味するのが楽しいクラブですし、社台/サンデーも廉価から出資しなければなりませんから、吟味しがいがあります。
特に社台、低価格馬は一次募集でも人気が無く出資しやすいですが、良い馬がいると思います。
今年は気になる点が多過ぎて躊躇したため、出資を諦めましたが、来年からはまた出資できればと考えています。
そして、サンデーのアッタヴァンティ♀がギリで勝ち上がりました。
この馬、食いが細くて強い調教を積めず、続戦も難しかったりしましたが、何とか勝ち上がってくれたので、これから引退期限までの2年半、成長を促しながら自分のペースで使っていけます。
完璧なコース取りをした三浦騎手に感謝です。
この馬がちょっとずつでも稼いでくれれば、来年また社台サンデーで出資できるかなと、希望を抱いております。
アッタヴァンティの勝ちのおかげで、少しモチベーションが持ち直しました。
あとはユニオン期待のイルクオーレ、秋デビューが見込まれるディープ牝馬のアルコディオーサ、サンデーのドゥラ牝馬リーフラグーンあたりに頑張って欲しいです。
↓育成中含めた未引退馬
サンデー
・アッタヴァンティ♀3歳 1勝クラス
・リーフラグーン♀2歳 育成中
ユニオン
・カインドリー♀3歳 1勝クラス
・グレアミラージュ♂3歳 1勝クラス
・サンジョアン♀ 3歳 地方
・イルクオーレ♂2歳 未勝利
・パンプイットアップ♀2歳 未勝利
・シュンガイト♀2歳 新馬
・ネフェルタリ♀2歳 新馬
・アルコディオーサ♀2歳 育成中
・タイニーダンサー19♀1歳
・アスタラビクトリア19♀ 1歳
・ラヴィングプライド19♀ 1歳
ユニオン2020出資
ユニオンの一次募集が終わりました。
僕が出資したのは、
アスタラビクトリア19
ラヴィングプライド19
タイニーダンサー19
上記3頭でした。
一括出資ゆえ、これでポイントが入りますので、もう1頭行きたいと思います。
最有力候補はルーシーブライド19ですが、この際秋動画まで待とうと思ってます。
ユニオン2020募集馬
配送から4日後にようやくカタログが届きました。
もう先にHP公開の週末に見まくったっつーの!
しかし、DVDで大画面で見ると違いますからね。
解像度がややデカいテレビに追い付いてないですが、スローモーション機能が使えますからね、歩様の吟味には必須ですから。
プレイヤーはPS4です。
写真もカタログとスマホでは印象が変わるもんですし、カタログが届かないと始まりません。
GW前の発表から長く吟味を続けてきましたが、以下に書くのは基本僕が「良い馬」と思うものばかりで、それも数が多くて、絞るのに困りました。
しかし、出資頭数には限度があります。
そういう訳ですので、まず複数いる基本良い馬の中から、長所、強いて挙げればの細かい短所を見て、絞っていきたいと考えました。
特定の募集馬の短所を公共の場で挙げる、これは一般的にはやってはいけない行為でして、特にユニオン、ターファイト、ローレルの馬には禁忌、これはお年寄りから子供まで知っている常識です。
ノーザンファームの馬で、明らかな初心者ホイホイの馬だけは、初心者への周知の意味で短所を挙げて良い事になっています。
もっとも、ノーザンファームというのはあらゆる点で桁外れのレベルの高さを維持しながら、なお上を目指し、かつ顧客に偉ぶる事無く対応は非常に丁寧懇切、理想的な企業ですので、誤解無きよう。
では、僕が候補にした馬を募集番号順に挙げていきたいと思います。
No2 アルーリングハート19
イルクオーレの半兄で、父ルーラーシップ。母系に活躍馬が多く、半兄、本馬共に好馬体。母父ダイワメジャーなので、父でバランスが取れていると思う。弾むようなトモの動きは好材料、厩舎も佐々木師で上級。ただ、まだ腰高で全体のバランスが悪く、歩様にドタバタ感があると思う。もう少し成長を見守りたい。
No5 アスタラビクトリア
母はヴィクトワールピサと全同血のクロフネ牝馬。歩様も柔らかく、現状でも比較的体を使えていると思う。毛色も茶色がかった芦毛で健康そう。金成厩舎で、これで1200万という廉価なので、悪いところは無いでしょう。母の子出しが今のところ良くないが、これだけの血統をこの価格、次は良い子が出るかもとポジティブに考えれば良いだけでしょう。
No10 ラヴィングプライド19
母19歳と高齢ですが、母自身フランスG3勝ち馬、日本での子は3頭全て勝ち上がり、うち1頭はつい先日ジャンプ重賞で大穴空けたラブアンドポップ。この子は流産4回の果てにようやく産まれた初の大事な跡継ぎ牝馬ですが、動きがとてもしなやかで良く、母高齢も無視して良さそう。その上ユニオンと相性の良い相沢厩舎、これで1000万なら文句無しかな。
No12 ルーシーブライド19
イスラボニータ初年度産駒、従兄弟ストレイトガール。ストガーは母父タイキシャトルに対し、こちらはブライアンズタイム、字面ではダート感強いですが、動きは至極ゆったりと柔らかく、関節の可動域も広い。これは父みたいに瞬発力を活かす芝馬に成長するのではないでしょうか。ゆったりとモッサリを間違えてはいけません。これも1200万と廉価で、悪いところは無いと思います。社台サンデーで同価格帯のイスラボニータ産駒を吟味しましたが、単純に馬だけ見たら、イスラの中でこの子が断トツかな。
No16 タイニーダンサー19
説明不要、母の初子。父シニスターミニスター、母父サウスヴィグラスと、ダートで走ることを宿命づけられた配合。馬体はまず初子である事を忘れて良さそうに立派。やや硬いが、そもそもダート狙いなので問題無く、キビキビ、後肢の送りは伸びがあって良い。個人的に、カタログ開いた時に目に飛び込んだ立ち姿に一目惚れした。頭良さそうな目付きで、適度にピリピリしてそう。ブラックタイプが祖母までで埋まってしまう盛況さで、血の心配も全く無し。一応思うところがあるとすれば、母系の活躍が特に地方ダートに寄っているので、スピードよりはパワー型で間違いない点。ダート長距離なら問題無いか。あとは、2400万という価格がどうか。グランド産は最近割とコケ気味なので、挽回できるか。
No29 アンシェルブルー19
母は1億以上稼いだ有名な短距離馬で、父ロードカナロアでやはり短距離を狙った配合。母ほどに母系の活躍度が強くないが、10近く上の半姉ヒシバイタルの子たちがユニオンでは活躍している。個人的に母父マンハッタンカフェというのはどう評価して良いかわからず、単に活躍した父と母の配合という感はあるが、何より動きはとても良く、芝で力を発揮できると思う。この動き、母のネームバリュー、カナロア産駒となれば適正価格か。
No36 ゴールドチェイス19
預託予定の矢作師が何頭かの中から選んだと言う、ロードカナロア牝馬。5月半ばの遅生まれとは思えないほどトモの筋肉が発達していて、動きもキビキビして運動神経が良いであろう、間違いなく特別と言える募集馬。母系の活躍度はまあまあだが、ダートに寄っているので、ベルクワイアを見た今とあっては、この馬もダートの可能性はあると思う。繋ぎのクッションも今のところ固いし。ただ、スピードがあるなら活かさない手は無いので、順調に成長すれば、矢作師は芝で使うと思う。
No42 ビューティーコンテスト19
ムーンクレストを産んだ母も19歳。ムーンクレスト以外の子出しも悪くはないが、如何せん母高齢。そう思っていたが、動画での動きがダイナミックで力強く、毛艶も良くて健康そう。本田厩舎の使い倒しが合うタイプに見える。スピードがあるタイプではないと思うが、父ドゥラメンテで長距離タイプの馬に成長するか。この馬は3000万という価格がどうか。
以上になります。
この中から、出資すると思います。
他にも良いんじゃないかと思える馬は複数いましたが、とりあえずピックアップとなると、こんな感じでしょうか。
ユニオンの募集馬のレベルは着実に上がっていると思います。
グレアミラージュ、何とか勝ち上がり
パサパサのダート、他の馬たちが力尽きて垂れたところ、グレアミラージュが一番垂れなかった、そんな差しきり勝ちでした( ; -᷄ ω-᷅)
募集時動画を見返しても、歩様は体を使えていますし、血統的にも悪くなく、これで勝ち上がりできなかったらユニオンでどの馬を選べばいいんだ、そう思っていたので良かったです( ´罒`*)
この馬は体重も牡馬で450くらい、パドックを見ていてまだちょっと緩くも感じ、成長の余地もあると思います。
また、芝、距離、色々未知の要素もあり、どこに活躍の場を見出すか、楽しみでもあります。
とにかく、まずは激追いで見事勝ちに導いた吉田隼人騎手、素晴らしい騎乗をありがとうございました。
そして笹田調教師、まだ成長待ちのところ、何とか勝たせてくれてありがとうございました。
次走以降がとても楽しみです🙆♂️
ユニオン2019産募集馬リスト発表!
字面までは出揃いました。
昨年はディープがいたり、変わった名前だけど強いトオヤリトセイトの弟がいたり、アメリカンファラオ産駒がいたり、見た目にも目立つセンセーショナルなラインナップだったと思います。
それに比べると、今年はやや地味な印象を受けました。
しかし、第一印象ではやや地味に見えても、繰り返し吟味すると面白い所が沢山見つかります。
一口を持つにあたり、1番大切にしたい点は、人によって違うと思います。
とにかく勝つこと、口数少なくてもいいから複数出資して、その中の何頭か栄光を掴めばいい、そういう方もいるでしょうが、僕は逆でして。
掘り下げて良い点を見出し、思い入れを込めて少数精鋭の感覚で出資し、その馬が活躍すること、それが1番だと考えています。
なんで、本当は社台サンデーくらいの口数が良いんですが、金銭的な問題が大きいのと、やはり日高で当たりを引くとカ・イ・カ・ン(自分で書いて自分でウケてる)なので。
現2歳のイルクオーレは1歳春の動画にベタ惚れして出資した馬なので、名前を採用して頂き、あと活躍してくれればいいな、と祈っております。
ちなみにエポカドーロは、オルフェ初年度に手を付けたいという気持ちだったし、デビューするまでそんなに強いと思っていませんでしたので、ちょっと違うんですよね。
僕が一番理想としているのは、アエロリットです。
ツアーで見ましたけど、ほとんど人もいなかった記憶があり、なんか可哀想だなと思ったりしましたが、可哀想なのは僕でした笑
アエロリットにツアーの段階で真剣に惚れて出資した方がいたら、本当に凄いと思います。
さて、肝心のユニオン2019産駒ですが、長々と話をして、アエロリットの名前を出したのはフラグです。
まだ動画も出てませんが、アスタラビクトリア19、アエロリットと3/4同血で、母母はホワイトウォーターアフェア、つまり父クロフネ、母ヴィクトワールピサという恐るべし良血の芦毛牝馬です。
アエロリット臭が香ばしく漂う、、、
字面でいたく気に入りまして、動画が良くあってくれと、5月の発表以来、毎日願っています。
こいつが今のところ1番馬です。
次、デアリングタクトが記憶に新しいエピファ牝馬、エアラホーヤ19です。
ラプタスが大活躍したばかりで、言うことも無いでしょう。
エピファネイアみたいなスタミナ型アスリートタイプの馬が好きでして、ボリクリの良い点が受け継がれていると思うんですが、その良質な骨太アスリート感が産駒に伝わると思います。
本馬も父の影響が強い馬だと良いなと思います。
次、ライトインパリス19、ハーツ牡馬です。
母ライトインパリスは19戦6勝、カナダでG3を2着など北米仏で勝ち星をあげた馬ですが、初子ですし、調べられる限りの母系の成績はパッとしないように見えます。
しかし、欧米双方で勝ち星をあげている通りのバランスの良い母の血、牡馬とは言え3000万というまあまあの値付け、ちょっとどんな馬なのか気になりますよね。
母の半姉のブラックタイド産駒が2歳で、この母系初デビューとなるので、それを見てから考えられればと思います。
特にウズウズするのはこの3頭ですが、動画次第で評価アップする第2候補の馬は沢山います。
タイニーフダンサー19、アンシェルブルー19は、母の名だけで興味持ちますが、個人的にはちょっと高い印象なので、現状ではやや興味が削がれました。
タイニーダンサーは初子で血統的に鈍足要素があり、アンシェルの方も母系が個人的に惹かれず、牡馬ならもっと高くても良かったが、、、という印象を受けました。
ほか、イスラボニータ産駒でストレイトガールの従兄弟になるルーシーブライド19、キタサンブラック初年度産駒で高齢だが子出し良のコーディーライン19、クラブで活躍の快速牝馬の初子アースエンジェル19など、次点候補として挙げます。
結局は動画見てからなので、また月末に忙しくなりますね(´-ω-)
そう言えば、、、
言い忘れてましたが、締め切りギリギリで、ユニオンのセクシーシューズ2018、馬名パンプイットアップに出資しました。
このブログ、ほとんど更新せず、ブログの体を成してないですが、出資した時だけは必ず書くことにしています。
この馬はスズカコーズウェイ産駒でして、既にスズカコーズライン等、そこそこ活躍している馬が出ています。
また母の子としても、同月全兄に地方で活躍しているバンドオンザランがいて、スズカマンボ産駒の半姉に芝ダート重賞で馬券内を繰り返したパワースポットがいる、なかなか良い血統です。
ただし、パワースポットは父SSですので、スズコー産駒でグランド産、バンドオンザランと同血とあっては、最初からダートでの活躍を期待したいです。
この父スズコー、現役時代は芝でも重賞を勝った馬ですが、種牡馬としては完全にダートで、サウスヴィグラスと同じ匂いがします。
もちろん、ただダートで走るからサウスヴィグラスと同じ、と言っているのではありません。
サウスヴィグラス同様、社台グループの隙を突いてダートで猛威を奮う、恐るべしグランド軍団の一角を担うのではないかと思ってます、根拠はありませんが。
しかし、スズコー産駒は最高齢の6歳から現1歳まで地方合わせても92頭しかおらず、その中でも中央地方問わずかなりの勝ち馬率を誇っていて、既にダートでかなりやる種牡馬だと目を付けている競馬ファンも多いと思います、これも憶測ですが。
ダートダート言ってますが、実際に芝は完全未勝利の種牡馬であり、ダートのみを主戦場に地方の勝ち馬率は8割超、中央でも3割超という、現実素晴らしい実績を誇っています。
この馬を種牡馬にしたグランド牧場さん、やはり恐るべしですね。
とは言え、ぼくが過去に出資したグランド産、実は一度も勝ち上がったことがありません。
ご一緒の出資者の方々、ごめんなさい、今から謝っておきます。
しかし、この馬でジンクスを打ち破り、さらにはJBC2歳優駿?かな?に勝ってくれる事を願っています。
経過は順調で、既にゲート試験まで合格、好きな時にデビューできる状況でじっくり鍛錬しております。
この早いデキで伊藤圭三厩舎なんで、かなりの数を使ってくれることでしょう。