ベストティアーズ逃げて3着の新境地
転厩初戦、煮え切らない競馬を続けていたベストティアーズが3着と頑張りました。
今までのレースを見てジリ脚で切れ負けしていると見た林調教師、前に行く競馬を指示し、松若騎手はそれに応えて楽逃げを演出しました。
2頭の強い馬に差されましたが、新味を見せました。
これがもっと前有利な競馬場、もっと弱い相手なら勝ち負けだったと思います。
あいにく先週の適鞍は中京のみでしたが、今走を見るに、林調教師は今後もデータを元に色々仕掛けてくるでしょう。
戦前、「中京は1400より1600の方が先行しやすいので」と言っていましたが、データを見なきゃわからない事実だと思いますし、その通りになりました。
今後も楽しませてくれそうです。