エポカドーロあすなろ賞を完勝、クラシック戦線へ!
クラシック戦線へ乗れるか乗れないかの大事な一戦でしたが、3馬身半0.6秒差で快勝、大きな一勝を挙げ、3歳オープン馬と相成りました。
戸崎騎手と藤原調教師は相談の末にハナを切ることを選択したようですが、最内で脚質も考えればそうなるでしょう。
それでも強固にハナを主張する馬がいれば譲ったと思いますが、そうはなりませんでした。
向こう正面でややペースが緩み、ラスエモーショネスに突かれ気味になりましたが、安定感のあるガン無視。
3角あたりからペースアップしたらもう先行勢は手応えが悪くなり、特にライバルと目されたラテュロスには脚を使わせ潰してしまいました。
それほど緩みの無いペースでも手応えには余裕があり、直線では突き放す一方、先行勢に巻き込まれなかったスーパーフェザーらが追い込んで来ましたが、セーフティリードでゴールしました。
ゲート良し、テンが速い、かかること無くマイペースで脚を溜められる、コーナーワーク良しのスピード持続型であり、しかもピッチ気味で重馬場に強く、今回の舞台は適性バッチリでしたが、さすがに贔屓目で見なくても今回は強かったでしょう。
戸崎騎手は「強かった。ドッシリしていてフットワークが良い。逃げずに揉まれても大丈夫だし、距離が伸びても大丈夫そう。上でもやれると思う」と賞賛しきりのコメントでした。
気になるのは今後の番組選択ですよね。
クラシックでは圧倒的に皐月賞に適性がある馬なので、次走はトライアルをチョイスすると思いますが、若葉賞かスプリングSのどちらかでしょう。
どちらも強敵が予定されていますが、彼らと皐月賞の切符を争う同じ舞台に立てただけでもワクワクしますね。
藤原調教師も早く騎手を確保したいでしょうから、今週水曜の近況で発表されると思います。
スプリングS出走ならまた戸崎騎手が乗ってくれると思ってますし、切符を手に入れたら、そのまま皐月賞でも乗ってくれると思います。
今週水曜の近況更新を楽しみにしてます。