フリージングレインは昇級の壁にぶつかる
昇級戦である東京1000万下箱根特別に出走したフリージングレイン、直線見せ場の無い11着でした。
芝では初の惨敗になりますが、ゲートで立ち上がったり、走り出してからもカリカリしたり、あまり精神状態が良くなかったと、鞍上や陣営の見方です。
フリージングレインは大した時計持ちでは無いですが、今回は持ち時計よりもだいぶ悪いので、力を出し切れなかったとの話には納得しました。
一度対戦したことのあるレッドジェノヴァもなかなか強い牝馬だと認識していますが、さらに下位に沈んだのを見ても、コンディションの影響は大きかったかも知れません。
もちろん実力不足はありますが、それ以前に、フリージングレインに東京が合うのか?といつも思います。
それなりのジリ脚で伸びますが、最高速にも限界があるので、直線長いコースを選ぶ意味があるのか?
小回りで直線短いコース、中山や新潟内、ローカルで先行する方が向いているのでは、と。
今まで見てても、コーナー回るのが下手な訳ではありませんし。
早めに抜け出したりしたらソラを使うなどの欠点もありますが、前走の圧勝を見るに、東京でヨーイドンになるよりはマシでは、と思います。
まあ、まだ諦めるのは早いですね。