今週は
5カ月休み明けのスプリングゲイル、昇級戦のルドルフィーナが出走、気難しいがハマれば強い2頭です。
スプリングゲイルは前走昇級戦で大敗しましたが、輸送、また右回りが苦手などの影響があったでしょう。
加えて逃げ馬を追いかけて向こう正面が終わる頃にようやくハナに立ち、その後もコーナーを回りながら突かれていたので、直線ではやる気を無くしていました。
能力よりも気性やコンディションの問題だと思うのは、前々走の中京の未勝利勝ちに比べ、前走同距離の京都ダートなのに、時計が2.1秒もかかったからです。
未勝利勝ちと同じタイムであれば、当然勝ち負けでした。
今回は左回りの新潟、輸送も短いので、未勝利勝ちの時のような走りを期待します。
ルドルフィーナは今回昇級戦、前回の昇級は直後に再編成があったため、これが初の1000万下挑戦となります。
こちらも気分良く先行すれば能力を発揮しますが、今回は癖を掴んでいる乗り慣れた小牧騎手が出場停止のため、2度目の幸騎手騎乗になります。
小牧騎手ほどではないですが、さすがにテン乗りではないベテラン騎手ですから、特徴にあった乗り方をしてくれると思います。
調教師からの指示もあるでしょうし。
しかし何と言っても、今週の京都は雨予報、阪神ダートを重馬場で芝並の時計で勝ったこともありますから、その点は絶対有利です。
無理にでも押して、外側2-3番手に付けてもらいましょう。