ユニオンセレクトツアー行って来ました
現地参加の日帰り。
初めて日高地方に来たんですが、新ひだか町静内は地元千葉の地方都市くらい(東金とか)の規模があり、綺麗なところでした。
「サラブレット」というレストランがあったり、山止めに馬の絵が描いてあったりして、馬の街なんだと実感しました。
ただ会場ごく周辺は車通りもマジ少なく、本当にここで合ってるのか！？と不安になりましたが、会場の駐車場が見えたら車だらけでした。
いざ展示が始まるとめちゃくちゃ寒くて、最後に関西牝馬の展示があったんですが、気になっていたルタンデスリーズ17だけ見て、申し訳ないけど早々に引き上げてしまいました。
それにしても、実馬を見るとやはり違いますね。
特にユニオンは違う。
どの馬も走りそうだったり面白そうだったり、牧場さん毎の思い入れが伝わってきたり。
サンデーみたいにまずその馬を取れるか取れないかから入るのとは、見る目がだいぶ違ってきます。
そして、参加者の馬愛というかユニオン愛を感じました笑
やはりユニオンでツアーにまで参加する人たちは、本当に馬が好きな人ばかりでした。
チョイスするのは心情的にもなかなか難しいところですが、やはり恩があるということで先ずこの馬。
ダイワパッション17。
他のキズナ牡馬もなかなか良く、キズナ産駒の評判が高いというのも頷けます。
とにかくエポカドーロというかお母さんそっくり。
エポカドーロの場合、外見は母似でも中身は父の特徴がかなり含まれてるのはご存知の通り。
この馬もそうだと思います。
続いてこの馬、サンビスタ17。
良い馬体をしてました。
歩きも力強く、さすがに比べて目立つレベルでした。
この馬目当ての人は多かったですね。
そして第3の目玉商品、ルタンデスリーズ17。
馬体は如何にも短距離のまとまった好馬体で、毛艶も良く、特に悪いところは見当たりません。
1300万のカナロア牝馬ですが、やはり安い。
牧場さんから話を聞きましたが、この子は母に次いで提供2頭目、母の子をユニオンに出したかったようです。
満口になって欲しいそうで、そのギリギリ考えられる値付けだそうですが、僕の考えではカナロアでこの母系なら1500でも余裕かと笑
そして確実に繁殖として戻したいと、ユニオンに提供を決めたようです。
安いから何かあるのでは、と思われたくないと仰ってましたが、そんなんでこの馬をパスしたら勿体無い笑
僕自身はダイワパッションとサンビスタに費やす金額次第になりますが、僕が出資しなくても下手すると1次で満口でしょう。
非会員の方にも、この馬でユニオンに入会するのをオススメしたい。
まだいますので、次以降のブログで。
6/16・17の愛馬出走
6/17 函館12R 北斗特別1000万下 ルドルフィーナ
6/17 東京12R 500万下 ナラトゥリス
ベルクワイアは前評判が凄いことに。
追い切りの動きもなかなか良く、評判通りの結果を期待しています。
今年のクラシックを楽しませてくれそうなのは今のところこの馬ですが、昨年もまさかエポカドーロが一気にあそこまで行くとは思ってなかったですね。
何があるかわかりません。
ルドルフィーナは久々の芝ですが、厩舎所属の森一馬騎手に予定を合わせたかな。
しかし、元々京都の良馬場の芝を逃げ切り勝ちしてますし、未勝利のダートを記録的な勝ち方した時も不良馬場でしたから、洋芝は向いていると思います。
どれだけやれるか、楽しんで観たい。
ナラトゥリスはスランプから脱却できるかどうか。
東京芝1800は向いていると思うので、復調を感じさせる走りを期待。
ユニオン2018募集馬再考
昨日DVDが届きましたが、スマホで見るのと全く印象が違う！
モッサリ見えてたのが、そうでも無かったり。
大方の印象は変わりませんが、ちょっと訂正が必要かも。
明日ツアーに参加しますので、それを含めて再アップします。
ユニオン2018募集馬
動画まで全て出揃いました。
ユニオンの場合、測尺は確か1次募集が終わった後でしたね。
今週末ツアーに行きますが、やはり実馬を見ると印象が全然違いますから、本決めはその後ですね。
ただ僕の場合、血統がある程度良くないと出資する気が起きませんので、ここまででだいぶ絞れました。
血統無視して馬体だけで選び、全く走らなかったことが過去何度もありますので。
見るべきものがあるのに、たまに見逃している申し訳ない場合もありますが、、、
あと、ユニオンでも基本的には関東重視です。
・スプリングマンボ17♀1200
→動き良し。母高齢だが、スズカマンボの半妹。ダートだと思う。
・サンビスタ17♀7000
→さすがに馬格良しだが、価格にしては踏み込みなど不満あり。成長の余地は多分に有り。繋ぎから蹄の感じはダートぽく感じるが、父ルーラーならば芝のクラシックディスタンスに対応してもらいたい。
・ルタンデスリーズ17♀1300
→歩様がモッサリして不満だが、血統と父にしては格安の評価は変わらず。経過を見たいが、満口になるのは早いでしょう。
・ティファニーケイス17♂3600
→高額馬だが、まだ若くて緩過ぎてよくわからない。逆に硬さは少ない。今後変わってくると思うので、経過観察を。母系では母が最も活躍していて、それ以外は不可ではないが良くもない程度。
・ベルモントピノコ17♂1500
→まだ緩いが、馬体は良い。半姉ベルモントラハイナなど、母系も価格にしては十分で割安だと思う。父リアルインパクト、池添父厩舎なのも面白い。
・イチリュウ17♀1800
→トモに力が有りそうな動きの良さ。馬体もバネが有りそうな形で良いと思う。母は浦和桜花賞勝ちなど地方活躍馬だが、だからこそ、付けるならジャスタウェイよりダート寄りの父の方が個人的に好ましかった。目付きが怪しい。
・ダイワパッション17♀4500
→これは兄エポカドーロに似ている。少なくとも顔はそっくり。兄に加えキズナらしさが出た印象か。トモの運びがやや硬いが、キズナ産駒は見たところみんな硬く、その分キビキビしていると思う。どのみちご祝儀で一口は出資する。
・クロンドローリエ17♀900
→好馬体、毛艶良し、動き良し。母は中央勝ち出来なかったが、出戻り後に何度も馬券内を繰り返して稼いだスプリントの差し馬。父ベルシャザールも面白い。ダートぽい蹄の形だが、血統的には芝でもおかしくない。これで900万は安く、厩舎以外は不満無し。今回の掘り出し物ナンバーワン。
・オーバーザウォール17♀700
→かなり遅生まれなので、さすがに馬体が幼い。そして母23歳時の産駒と超高齢。しかし、現時点では動きが良く、さすがの良血馬。そして安い。父フェノーメノも面白い。今後の馬体の成長を待ちたい。
・モンクール17♂3000
→馬体はまだ緩いが立派で、動きも悪くない。芝長丁場の動き。血統、厩舎も良い。ケープブランコで高額馬なのがとうか。
・スウィートエルフ17♂1000
→体をまだ使えてない印象だが、踏み込みは深い。ダート専の安い牡馬なのでピックアップ。
社台ツアーに関して一つだけ言いたいこと
まず最初に、この記事は社台の馬に出資する気満々の人には、全くの無関係であるとお断りしておきます。
サンデーの馬は人気です。
全体成績を見れば、至極当然でしょう。
ツアーでは、サンデーの馬にしかそもそも興味無いような人も見受けられました。
もちろん、人の自由です。
しかし、勿体無いな、と。
社台にも良い馬は沢山います。
サンデーでも半数近くは勝ち上がれない訳で、逆に一昨年ならヴゼットジョリーやアマルフィコーストなどの社台の安馬たちは、素晴らしいCPだったと言えるでしょう。
これらを見ないでスルーするのは勿体無くありませんか？
今年も安くて良い社台の馬が何頭もいるように見受けました。
全般的に募集馬価格が高くなっている反面、社台では安く抑えられている馬もいます。
そんな馬たちの所に人が少ないのを見て、申し訳ないけど、僕は無風で取れそうで嬉しいな、と思ってしまいました。
自分の目できちんと見れば、ただの当たり外れでは無くなるはずです。
より良い出資ができるよう、社台の馬もきちんと検討してみてはどうでしょうか？
偉そうな事を言って申し訳無いですが、より良い社台ライフを満喫できますよう。
